ナカザワヴィンヤードについて

 

ナカザワヴィンヤードについて

ナカザワヴィンヤードは、北海道岩見沢市栗沢町の南向きのなだらかな丘陵に広がる、小さな家族経営の葡萄畑です。2002年の開園以来、自然と共にある農のかたちを模索しながら、風土と品種の個性を活かしたワインづくりに取り組んでいます。

 

主な銘柄は「クリサワブラン」
初ヴィテージは2006年 栃木県のココファームワイナリーとの協同作業にて醸造しました。
2012年より同じ岩見沢市内に設立された10Rワイナリーで委託醸造。
2017年には栗澤ワインズを設立し、すべてを自分たちの管理のもとワインを造っています。

 

畑では不耕起、草生栽培を基本に、環境になるべく負荷を掛けない農薬、特定の虫にのみ効く選択的な殺虫剤などを使用しつつ、ブドウ本来の生命力を引き出す手入れを続けています。
収穫されたブドウは、房ごと丁寧に手摘みし、自然酵母により発酵。
必要最小限の人為にとどめた醸造により、畑そのものの表情を映し出す一本を目指しています。

主な栽培品種は、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ケルナー、シルヴァーナー、ピノ・ノワールなど、その他に試験栽培しているものが15種類以上あります。
クリサワブランは畑のほぼすべての葡萄を品種ごとに最適な熟度を見極め、順番に収穫・仕込みを行っています。
ひとつの畑に植えられた多様なブドウを同じタンクに納め、「フィールドブレンド」により、畑全体の声をそのままワインに閉じ込めています。

 

また品種ごとの個性を生かした単一品種のワインも少量作る年があります。

 

 

栗澤ワインズについて

2017年10月、kondo vineyardの近藤夫妻、弟の拓身さんの三戸の農家で共同経営ワイナリー「栗澤ワインズ」を設立。
それぞれの農家が自分の畑の葡萄を持ち込み、協力しあいながら醸造しています。

 

栗沢の風、陽、土。そして人の手。
その重なりから生まれるナカザワヴィンヤードのワインを、お楽しみください。

 

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